ジャンニの「マキネッタ」で、朝起きるのが少しだけ楽になりました
男の料理。それがときに強力な武器になるのは、読者の皆様方なら既にご承知おきのことと存じます。でもね、僕を含め、♂みんながみんな料理できるわけじゃないのよ! 料理はそもそも女の仕事だァアアアアッ!!(←ウソです)――そんなこんなで悶々してた春先、山奥の残り雪がキラキラと氷解してくように晴れやかに、ついに模範解答にたどり着きました。安価にして、手軽で、かつこだわれる男のための珠玉の料理ツール。それは
「マキネッタ!」
え~、耳慣れない言葉かもしれないですけれど、「マキネッタ」とは直火式のエスプレッソメーカー(伊語訳)のことで、一般的に連想される電動&自動のエスプレッソメーカーとはちょい違う。電気ではなく、直接コンロ等の火にかけてエスプレッソを抽出する、それがマキネッタなのだ。
今使ってるのはGIANNNI(ジャンニ)というメーカーのマキネッタで、写真がそれ。そもそもエスプレッソとは蒸気圧を利用してコーヒーを淹れるもの。これにならい、砂時計形?なくびれボディの下半分に水を、真ん中には豆をセットして、これをご家庭のコンロetc
にかけると、上半分にエスプレッソが抽出される、という仕組み。電動のものに比べちょっとだけ面倒くさいけど、むしろこの「手作業感」がたまらない。己の腕次第でテイストを調整できるのが嬉しいのだ。とはいえ、簡単なコツをマスターすれば誰でも美味しく淹れられるってのもミソ。弱火で優し~くイレたげるのがポイント☆っス。
じつは本国イタリアではどの家庭にも1台マキネッタがあると言われ、それを淹れるのは男の仕事。豆の分量や直火の火加減など、おじいちゃん~父親~息子と受け継がれる家庭ごとの味があるそう。いや~深いじゃない! ちなみに使用後は洗剤でゴシゴシしちゃダメ。ダッチオーブンや土鍋なんかと似て、ここらへんも通ツールっぽくていい。お値段も、ドトールあたりにも置いてあるポピュラーなBIALETTI(ビアレッティ)社のものなら1000円札3枚程度。電動エスプレッソメーカーを買いに行ったものの、値段に仰天、物欲・妄想を萎ませちゃった経験のある諸兄には強力プッシュさせて頂きたいのだ。
あと、マキネッタならカフェラテもバリスタ並みに美味しく作れて◎。濃いコーヒーで作ったほうがウマいからね。深夜帰宅の翌朝でも、起きぬけエスプレッソの味&抽出儀式のおかげで、起きるのがちょっと楽に(笑)。
最後に(?)夏に向けての一押しメニューを。「ジェラート・コン・エスプレッソ」~アイスクリームのエスプレッソがけ~(通称:アフォガード。「溺れる」って意味ね)、これで決まり。作り方はカンタンで、市販のバニラアイスetc
に、マキネッタで抽出した熱々のエスプレッソをかけるだけ。アイスの甘さとエスプレッソのほろ苦さが絶妙でもうたまらない。つーか、これ口実に女の子を家に誘ったりしてますが、今んとこキセキの打率10割!とご報告させていただきます!
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