
ビギンも大注目し、服飾業界ではプチブームな“旧織機による吊り編み”ですが、そのよさを世に広めたのが鈴木さん。「中国の大量生産に負けない生地で勝負したい」と“吊り裏毛”を専門に扱い始めたのがきっかけだったとか。とにかく服作りにかける情熱は半端じゃありません。

- メンズ雑誌のトップランナーであり、スタッフの皆さんがそれを意識しながら、独自に新しい提案をし続けているところでしょう。愛情と情熱をもって、モノの本質を表現していることがすべてだと思います。あと、誌面の構成やレイアウトの使い方にプロ意識を感じます。なにを伝えたいかが明確ですし、キャプション一つとっても、しっかり箱(※最後の一行まで文字がしっかり埋まっていること)になっています。ここまで気を使って作っている雑誌はないでしょう。他誌と比べて、読んでもらう人への気の使い方が違うんです。

'07年5月、旧式の吊編み機とともに、ループウィラーのを紹介してしていただきましたが、やはり問い合わせの電話や、お店にいらっしゃるお客様が増えました。また、驚いたのは、掲載後の反響は長く続くこと。数ヶ月たっても電話が来る。ボディブローのように効いて来る掲載後の効果は、ビギンでしかないでしょう。
- モノが持っている歴史、伝統、背景などをきちんと見直し、懐古趣味ではなく、現在のスタンダードとしてモノを提案してくれる雑誌です。ぜひ参照にしてください。
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